西都原考古博物館 Saitobaru Archaeological Museum (C) 2004 Saitobaru Archaeological Museum All rights reserved.
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    展示案内・施設紹介 CONTENTS
■展示室紹介 考古学の思考に基づき、ストーリーに沿った謎解きを展開する『考古博物館』の紹介です。
 
  列島の古墳時代
古墳時代全体をとらえるには、古墳の分布や形態の変遷だけはなく、内外の政治状況を列島からさらに東アジアレベルで考えていく必要がある。
古墳にまつわる様々な事柄が、視野を広く持つことを求めている。
   
 
  男狭穂塚・女狭穂塚模型

男狭穂塚・女狭穂塚は、南九州の古墳文化の頂点であり、西都原古墳群の中心的存在である。
両古墳の形、隣り合って築造されていることなど謎は多い。
同時期に、全国各地で巨大古墳が造られていることは、列島内外の政治状況を現している。
   
 
  地下式横穴墓 重ならない玄室
古墳時代の南九州にみに分布する特異な墓制である地下式横穴墓は、一般に地上には何らの施設も持たないとされる。
しかし、密集している場合でも全く重ならずに構築されている。 なんらかの目印があったのだろうか。あるいは規制がもうけられていたのだろうか。
   
 
  4号地下式横穴墓
西都原4号地下式横穴墓の原寸大模型を横からのぞく。
地下にもぐった位置から、玄室内の様子や副葬品の配列、鉄製品の保存状態の良さ、閉塞石の状況などを観察できる。
   
 
  地下式横穴墓の世界
地下式横穴墓から発掘された数多くの人骨は、その形質上の違いから内陸部と平野部で大きく二分される。
その違いは、副葬品にも現れる。
内陸部では馬具を含む武器にかたよる傾向があり、平野部では鏡や装身具なども納められる。
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