■展示室紹介 |
考古学の思考に基づき、ストーリーに沿った謎解きを展開する『考古博物館』の紹介です。 |
|
|
|
隼人の世界
律令国家の枠組み強化の中で反乱を起こした辺境の民、隼人。服属後、宮廷の警備を担わされたとされる。
文献中には、今は伝わらない「隼人舞」の名称だけが残る。
また、最後には井戸枠に転用されていた独特の文様を持つ隼人楯がわずかに残されているにすぎない。 |
|
|
|
|
|
|
考古学の世界
大型の地形模型が西都原古墳群の立地と古墳の分布状況の理解をうながす。
西都原古墳群は何故成立したのか、何故九州最大の古墳が存在するのか、地下式横穴墓と混在しているのは何故か等様々な疑問が、人々の意識の中にわきあがってくる。 |
|
|
|
|
|
|
収蔵展示室
本県出土の古墳時代人骨と鉄製品は、国内随一の質と量を誇る。
それぞれに最適な温湿度環境の専用収蔵庫に収められた状態を見学し、そこに秘められた豊富な情報を探る。 |
|
|
|
|
|
|
考古学研究所
博物館の中の仮想的「研究所」として、考古学の基礎的調査の方法や研究の過程を、多くの人々が追体験・再検証できる場としての位置づけを持つ。
「研究所」の中は、「考古学研究室」と「考古科学研究室」の大きく二つに分かれる。「考古学研究室」では、基本的調査の方法を基に、どのような手続きや研究を経て成果が生み出されるのかを、「考古科学研究室」では、肉眼では見ることのできない情報を、自然科学との恊働の中でどのように追求しているのかを追体験できる。これらを構成する諸科学、各分野を「教室」という単位でまとめている。
「考古学研究室」
・考古学第一教室
・考古学第二教室
・世界考古学教室
・考古学特講教室
・考古学実習教室
・博物館学教室
・文献史料教室
「考古科学研究室」
・形質人類学教室
・年代測定教室
・科学分析教室
・探査科学教室
・保存科学教室 |
|