■展示室紹介 |
考古学の思考に基づき、ストーリーに沿った謎解きを展開する『考古博物館』の紹介です。 |
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展示ガイダンス
エントランスホール奥のガラスデッキから、眼下に広がる展示室を展望し、これから進み入る考古学の世界をのぞき見る。
また、常新展示のうたい文句どおり、来館二度目以降の人が、何が変わっているのかを探す場所でもある。 |
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展示スロープ
導入スロープに足を踏み入れると、見学者の高まる期待をさらに高めるように、展示室内の情報が表示される。
通り過ぎてもかまわない。五感でとらえたその印象が、実際の異物を見たときにほのかによみがえる。 |
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姶良カルデラの爆発 〜南九州の地勢
姶良カルデラの巨大な噴火は、遠く東北地方や大陸までおよび南九州の地勢を形成する。
その後、氷期が終わり、温暖化が始まる。温暖化は、照葉樹林を広げ豊かな恵みをもたらす。
縄文文化が成熟していく。 |
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東アジアの中の南九州
日本に伝わる民話や伝承の中には、東・南アジアのそれと類似するものが少なくない。
海流によって結ばれた他地域との交流がうかがえる。
南島からもたらされた貝類で作られた装飾品も、弥生時代から古墳時代にかけて墳墓から出土する。 |
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内陸部と平野部 二極化の予兆
水稲耕作の拡大と定着は、それまでとは異なる組織化された社会を生み出した。
平野部において、その変化は著しい。一方、内陸部では稲作を受け入れながらも、旧来の畑作や採集が混在していた。
また、在地の個性を強く主張する土器も見られる。 |
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